●研修の狙い
この研修では、管理職に必要な以下の能力やスキルの習得が可能です。
これらの能力とスキルは、現代の職場で活躍する管理職には必須の能力です。
管理職は個としての能力はもちろん、旗振り役としての統率力と指導力が求められます。これが優秀な社員止まりか、優秀な管理職になれるかの違いです。
●戦国大名の超実践的マネジメント
戦国大名と聞けば、織田信長や武田信玄、上杉謙信など、様々な人物が思い浮かぶでしょう。
彼らに対して、勇猛果敢で冷徹なイメージを持つ方も多い事と思います。
ですが彼らこそ非常に優秀なリーダーであり、そんな彼らの武士道から学ぶマネジメント手法は、現代においても非常に有効で、唯一無二です。
この研修では、そんな戦国武士道から学ぶ、本当に役立つマネジメント手法を学びます。
●明確な目標設定と統率力
戦国大名に必要な一番の資質は、統率力です。戦国の武士は正社員ではなく、契約社員です。見限られないように、チームをまとめ上げる為の細やかな配慮が必要なんです。
これらは、リーダーシップを発揮するために必要不可欠な要素です。
●人財育成が不可欠
会社は社員一丸となって行動する必要があります。
これは時代が変わっても、変わらない基本です。
ですが、何も工夫せず、自然に一致団結する事なんて不可能です。
その為に必要な事が教育であり、「マネジメント」なのです。
あなたの会社では以下の様な悩みはありませんか。
これらは多くの企業・団体が抱える悩みとも言えます。
仕事は「人財」から
どんなに優秀な社員でも、正しいマネジメントの元、しっかりとした教育とサポートをしなければ、能力を100%発揮してもらう事は不可能です。
教育の基本は人対人です。
まずコミュニケーションが全ての入り口になります。
●苦手意識
最近の若者を一括りにして苦手意識を持つ管理職が多くいます。
実はそれ、若手社員も、同じ事を思っていますよ。
職場におけるマネジメントの基本は、多様性への理解から始まります。
世代、性別、出身、教育。これらの要素によって、常識は大きく変わります。
多様性への理解が無ければ、マネジメントの入り口にすら立つ事が出来ないのです。
武士道から学ぶ多様性への理解力を「中庸(ちゅうよう)」と呼びます。
中庸とは、バランスが取れた心構えと判断能力を指します。
●マインドセットとは
ここでは理解しやすく簡略化し、
と定義します。
管理職にも、その他の社員にも絶対に必要な要素です。
●コトダマの力を活用
「言霊(ことだま)」という言葉をご存知でしょうか。
武士が重視した、言葉自体が、もしくは文字自体が持つ力の事です。
いつもネガティブな発言ばかりして、周りの士気を下げる社員は居ませんか。
これは言霊のネガティブな側面です。
コトダマは、正しくポジティブに使えば、社員教育の切り札となります!
以上の様に、円滑なマネジメントを実現する為に、必要不可欠な能力を獲得する事が出来ます。
●褒めて伸びるタイプは存在しない
よく「褒めて伸びるタイプ」という表現を聞きますが、こんなタイプは存在しません。
何故ならば、人間は褒めて伸びるタイプしか存在しないからです。
「俺が厳しく鍛えたから、こいつは育った。」
これは全くの勘違いです。
たまたまその社員が、厳しくされても成長できるガッツがある社員であったに過ぎないからです。
正しく褒めて教育していれば、もっと伸びていたはずです。
●褒める練習
人を褒めるという行為は、その練習をしていないと難しいのです。
その為、褒めるために、または感謝する為に必要なトレーニングを行います。
トレーニングは、
自己肯定の練習 ⇒ 応酬話法の習得
という順序で行います。
また、実際のマネジメントに役立つ「社員の実力を伸ばす為のルーティン」もお伝えします。
毎日短時間に、最小限の労力で取り組めるコツです。
●叱るのではない。指導する手法
叱るという行為ではなく、あくまで必要なのは指導です。
叱るというマインドセットから、まず取り除くべきです。
感情に左右された指導方法では、誰も耳を貸してくれません。
やる気を削ぐのではなく、能力をアップさせるための
を学びます。
埴原先生のもとで指導を受け始めて4年半ほどになります。
指導的立場の人間にとって、埴原先生のご指導はうってつけと思っています。
達成度は、残念ながら大したことはない、と自戒はしています。
「千日の稽古を以て『鍛』とし 万日の稽古を以て『錬』とする」・・先は長いですね。
(60代 会社経営)
まず、感謝です。
わたしは、なんでも3日ボウズです。
バランスよく指導いただける のが、とくに心が 深い と 思います。
相性よく先生の人間性もすばらしいです。
指導いただき自分自身が人間てしても深まるのを 感じます。
(40代 会社経営)
私は次期経営者として修業中の身です。
このコースを受ける前まで私には様々な悩みがありました。
特に日々考えていたのは
『自信がない。』←どんな意志や考えを持つべきか?
・想像力、ビジネスアイディア発想力を出すには?
・人にお願いしても嫌われない経営者とは?
・モチベーションを維持しながら働き続けるには?
という悩みでした。
そんな悩みを持っているとき、
お世話になっている方からの紹介で埴原先生に出会いこの人ならと思い、始めさせていただきました。
実際に学び、埴原先生とお話させていただき見方、とらえ方、考え方を学び学んだことと仕事をつなげて考える。それを続けることで身体と心、両方で学ぶことが出来ており、上記の悩みも解決していきました。(まだ全てを理解しきれている訳ではございませんが、気づきはあります。)
まだまだ未熟者ですが、仕事とこのコースの努力を継続していき、結果を出し続ける経営者になれればと思います。
(30代 次期経営者)
事前のやり取りでも大変丁寧に対応していただきました。
実際にお会いすると柔らかい雰囲気の先生です。一つ一つの質問を慎重に分かりやすく答えてくださいました。ですが、堅苦しい雰囲気にならず楽しくできたのは先生のお人柄だと思います。すばらしい先生でした。
(40代 管理職)
とても丁寧で分かりやすく教えていただいています。
こちらの要望に合わせて稽古を進めてもらえるので、大変良心的です。
今後とも、どうぞ、よろしくお願いします。
(40代 会社員)
温和な感じの先生で、初対面でもへんに緊張することなく楽しく受けることができました。レッスン内容について、できるだけこちらの希望を叶えようとしてくださり、大変ありがたかったです。
(30代 会社員)
開催場所 |
事務所および店舗等へ出張いたします。
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開催日時 | 応相談 | ||
研修時間 |
180分(目安)
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受講費用 |
50,000円~+交通費(23区以外)/税別
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受講対象 |
管理職及び経営者
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備 考 |
上記はあくまで基本内容です。その他のご要望にも柔軟に対応しますので、お気軽にご相談ください。
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研修の狙い(15分) |
獲得出来る能力を確認。正確な目標設定を行う。
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ビジネスと武士道概論(30分) | ビジネスに活用できる武士道の在り方を学ぶ。 | ||
コミュニケーション手法(40分) |
世代間を跨いで円滑な交流の為の要点を学ぶ。
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部下を伸ばすマインドセット(40分) |
部下の為の、管理職の為のマインドセット。
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普遍的な指導手法の確立(40分) |
モチベーションを下げない正しい指導手法の確認と習得
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質疑応答(15分) | 質疑応答とアンケート記入 |
埴原有希士(ハイバラ ユキジ)
一般社団法人和文化教養普及協会 代表理事
甲州流柔術 代表師範
新宿護身術スクール代表
セルフディフェンスインストラクター
宅地建物取引士
メンタル心理カウンセラー
【著 書】
甲州流柔術独習教本【初伝】
この世界の主人公はあなた 等
2010年より、武士道、古武術、護身術の直接指導を300名以上に行う。
現在も、和の文化や教養の発信に携わる。
また研修事業に関する豊富な経験と実績を有し、武士道カウンセラーとしてカウンセリング業務も行う。管理職向けのマネジメント研修や、経営者向け指導を得意とする。特に武士道から学ぶビジネススキルに定評がある。