町の道場で「初心者歓迎」を掲げている道場は多い事と思います。
初心者としてはどの道場が良いのか。またどの様な事が学べるのかと不安になる事があるでしょう。
そこで当流が初心者におススメできる古武術(古武道)道場として取り組んでいる事と共に、初心者が入りやすい道場の特徴をご紹介いたします。
●無料で見学ができる。またメールや電話のやり取りがしっかりしている。
これは大抵の道場が行っていると思いますが、まずは気軽に、そして無料で見学に行ける事が大事だと思います。通常クラスが動いている以上、見学者から費用を取る必要はありませんので、無料で良いはずです。
また見学予約のやり取りにしても、きちんと対応してくれているかがポイントの一つです。
武道の先生といえども一人の人間ですし、今後道場に通うとなれば、確かに先生と弟子という関係ですが、同時にあなたはお客さんでもあります。やり取りがぞんざいであったり、この考え方がしっかりと出来ていない先生のもとでは、不快に思う出来事があるかもしれませんので要注意です。
当流では門人の方々を「弟子」とは呼びません。また門人であり客人であるというバランスをしっかりと取っていますので、自然と、門人であるという立場が腑に落ちていただけるよう取り計らっています。
●クラスの上下関係が厳しくない
これには異を唱える指導者もいると思いますが、あくまで古武術の話として捉えてください。
武術は武道と違って礼節や人間性の向上を第一に掲げていません。各々が自身と向き合い心技体の向上を目指すものです。そもそも他人と比べるものではないのですから、先に入った先輩が偉ぶるという事はなく、むしろ懇切丁寧に指導してくれます。類は友を呼ぶと言いますが、良い門人の皆様のもとには、更に良い方々が集まってきている様に感じています。
第一今どき体育会系なんて流行らないと思います。師範が偉ぶる道場なんてもってのほかですね。
●門人の成長を第一に考えた指導方法
古武術は、空手や柔道のように画一的な指導方法を取らないケースもあります。
その様な指導方法をとるには、型稽古偏重になってしまいますし、中にはそのような道場もあります。そうでない場合、今度は逆に師範や指導者の自己満足で、門人の方を向かずに指導する方もいます。そうなるとなんとなく分かったような分からないような、ぼやっとした指導に感じるでしょう。特に気軽に質問もできないようでは、しっかりと学ぶ事は不可能です。
きちんと門人の方に目が向いている指導者につくべきです。
●礼節を重んじる
これは当然のことですが、門人であっても一門の人物です。
いくら門をくぐり草鞋を脱ぎ、一修行者として稽古に励むにしても、その人格を否定したり、下に見て良いわけではありません。その様なある意味常識がない指導者の下では、長く続ける事は難しいでしょう。
上記に記したポイントは一部ですが、ぜひ参考にしてください。
また当流では上記のポイントに気を付けて道場を運営しております。
よろしければぜひ一度見学にお越しください。
もちろん無料ですよ。
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