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居着かない心

居着く、とは古武道・古武術では比較的よく耳にする言葉だと思います。

 

多くの方が身体の居着きを想像するでしょう。

 

居着く、という事には心の側面もあります。

 

心が居着くという事は、虚栄心、妬み、偏見、思い込み、決めつけ等、おおよそ褒められた物ではない心の働きにより発生する事が大半です。

 

ここには目付も関わってきますね。

 

何も特別難しい事を習得しないとならないわけではありません。

 

修練の積み重ねで習得できる、この居着かない心、というものは、日常生活を送る上でも大いに役立ちます。

 

こと武術に関しては、こうに違いない、との決め付けは非常に危うく、場合によっては命を脅かす事になります。

 

柔軟で、あるがままを受け入れる度量こそ、古武術には肝要です。

 

あるがまま。いい言葉だと思います。

 

 

東京 新宿 古武術・古武道・剣術等の武器術を学べる道場「甲州流柔術」

師範 埴原有希士