当流では稽古を行う際に、武術と護身術を分けて考えておりません。
お互いがイコールであるべきだと考えているからです。
武術を学ぶものは、自ずと護身が可能になり、その逆もまた然りです。
護身術を考えた時に、非常に重要なことがあります。
それは、
・最低限の術技で、様々な状況に対応出来る事
・身の回りの環境や道具を利用出来る事
です。
・最低限の術技で、様々な状況に対応出来る事
巷の護身術解説書には、実に多彩な技が、シチュエーション毎に解説されています。
しかし本当にこれだけの技を覚える必要があるのでしょうか。いや、それ以前に覚えられないし、身に付かいないはずです。
護身術として学ぶ方は、所謂武術好きでも無ければ、段位や免許を求めているわけではないはずです。実際に役立つ護身の術を知りたい。そう考えた時に、得る結論は「一つの技で百を制する」ような技術ということになります。
当流では、基礎となる術技と理論を重視します。そのため比較的初心者であっても、相応の実力は身につきます。
過去合戦のある時代には、達人になるまでゆっくりじっくり修行してから戦地に赴くことなど出来なかったはずです。
当流では真に役立つ護身の技術を学ぶ事が出来ます。またその為の実戦的な稽古も行います。
・身の回りの環境や道具を利用出来る事
素手より武器。この有効性は疑いようもないでしょう。
特に非力な女性であれば、拳で殴るよりも武器で殴ったほうが圧倒的に打撃力はあります。ですが武器はその用い方を学んでなければ、逆に足を引っ張ることもあります。
簡単なようで、コツがいります。
その様なコツを、分かりやすく簡単にお伝えします。
護身術は、興味関心というよりは、皆様等しく身に付けていた方が良いものです。
学んでみたいという方は、ぜひご連絡ください。
東京 新宿 古武術・古武道・剣術等の武器術を学べる道場「甲州流柔術」
師範 埴原有希士
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