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40代、50代の方必見。衰えない実力の身につけ方

40代、50代で一念発起。昔から興味のあった武道を始めてみたいという方は結構いらっしゃいます。

 

当流の門人は実は40代の方が最も多いです。

 

これから武道を始めるという時に、どんな武道をと考えますね。

 

空手、柔道、合気道、剣道・・・etc

 

それら流派の見学や体験に行った時、「自分には難しいな」と感じる場合があるかもしれません。

 

●有段者、若い稽古者との実力差

道場である以上、稽古のペースは上達者が作っていきます。

鍛え上げた肉体から華麗な技を決める姿には憧れを感じると同時に、自分が今から始めてもああはなれないな、と感じる場合があるようです。

現代武道の多くは、競技としての側面が強く、所謂組手に強くなるためには、身体能力が求められる事が通常です。そして純粋な身体能力に目を向けた場合、当然歳の若い修行者が圧倒的に有利です。この様な特性を持つ武道の場合、確かに年配者の参入は厳しいです。

 

●帯の色分け、道場の方針

これは善し悪しですが、帯色で明確に実力の高低を正しく色分けするため、道場内で格下の様な扱いを受けてしまう事があります。(極端な表現をしています)

もちろんだからと言ってあまりに酷い仕打ちを受けるような事は常識的な道場であればまずありませんが、40代、50代にもなってこの扱いか、と日々の生活とのギャップを感じてしまう方もあるようです。

当流では、師範と門人という立場であっても、まず人間性や今までのご経験を踏まえた、その方自身を尊重する方針です。中には所謂「体育会系」の様な方針の道場もありますので、この辺の見極めも重要です。

 

●現代武道の性質

現代武道の多くは、競技としての側面が強くなっいます。武術本来の持っていた体格、筋力、身体能力に依らない技術への追求が比較的少なくなっている流派が多いと感じます。(批判的な文章になってしまいましたが、体育として見た時大変効率的で、青少年育成の観点からは素晴らしい功績を残していると思います)

そのため性質からして、年配者がはじめるの際には、それなりの不都合があります。(言わずもがな、年齢、体力、経験などです)

 

当流は、古来合戦の技術として生み出されました。

当然何十年も修行して、達人になってから戦地に赴くことなど不可能です。戦場は待ってくれません。また、体格別、年齢別に戦場が分かれていることも当然有り得ません。

 

絶対的に必要で実用的な技術を学ぶ。古武術にはその様な側面があります。

そもそも他人と比べるものでもないのです。生き残る術ですから。

 

年配者からはじめる武道は、私は古武術が最適ではと考えております。

 

 

東京 新宿 古武術・古武道・剣術等の武器術を学べる道場「甲州流柔術」

師範 埴原有希士